医師のコメント

    17歳女性
    学校で調理実習中、焦がしバターに手を突っ込む。
    救急車で大学病院へ搬送。
    右手背、手掌すべて受傷。
    3日後に来院、第3度熱傷部もあり。1ヶ月で上皮化。
    その後肥厚性瘢痕、拘縮を起こさないように瘢痕治療用軟膏貼布。
    現在瘢痕や関節の拘縮は起こさず、手は自由に使える。見た目もとても綺麗になった。
    将来パティシエになりたいという強い希望をお持ちの方。やけども良くなり今はカナダで修行中

    患者さんの声

    娘が高校3年の1学期の終わり、文化祭の焼菓子の製作中に焦がしバターを右手の甲にかけてしまい、
    やけどを負いました。当時のことは、驚きと痛みで気を失ってしまい、娘は覚えていないようです。
    当日は、救急車で学校近くの総合病院に搬送され処置をして頂きました。
    診察した先生は「現時点では、やけどの深さがわからない。2,3週間後に皮膚移植をするかどうかの判断をする。」
    と言われました。
    親として、パティシエになりたいという小さいころからの彼女の夢を考えると少しでも元のきれいな手に戻してあげたい、
    ひどいやけどでかなり痛いのに治療に痛みを伴うのはかわいそうという思いがあり、
    インターネットでいろいろな病院を調べ、川添医院にたどり着きました。
    学校が夏休みに入ったこともあり、病院が休みの日も診察していただきました。親の私でも目をそむけたくなるほどの状態でした。
    やけどの痛みはありましたが、治療による痛みはなく、2年半近く通院し、元の手のようにきれいに治ることができました。
    ケロイド状にならず、指先も変形せず、治ることができました。
    事故当時は、この子の夢はどうなってしまうのだろうと絶望しかありませんでしたが、今は、自分の夢に向かって、
    日本を離れ、頑張っています。
    やけどの治療はいろいろあると思いますが娘の治った手を見ると、病院の選択は正しかったと実感しております。